澳门皇冠体育_皇冠体育投注-【在线*官网】 大学院法学研究科【修士課程】

Graduate School Of Law

憲法特講AⅠ?AⅡ
担当: 伊藤 雅康 教授
各2単位
日本国憲法下での重要であり著名な判例について、その事案と判旨に関する基本事項について確認し、そのなかの主要な論点についての伝統的な理解を調べたうえで、現時点での学説の到達点を踏まえてそれぞれの判決の内容の読み取り方について議論することを通じて、重要判例の理解はもちろんのこと憲法学上の主要なテーマに関する論議についての学習を促進したいと思います。
憲法に関する主要な判例や学説についての十分な理解を得ることが第一の目標ですが、履修者に判例に関する報告を分担してもらうことで、判決の読み方、関連資料の調べ方、発表のしかた等の研究に関する技法についても習熟することが副次的な目標となります。
刑事訴訟法特講
岡田 久美子 教授
2単位
刑事手続の基本構造?原則を理解し、判例を分析することによって、具体的事例にあたったときに何が問題であるかを抽出できるようにする。たとえば、近年の法改正が訴訟構造や憲法に反しうる点を指摘できるようにする。また、判例を分析して報告し、多角的に問題を捉え、自説の展開および議論ができるようにする。
行政法特講Ⅰ?II
小幡 宣和 准教授
各2単位
本講義では、行政法の典型論点を押さえつつ、現代行政法論の特質(二面関係から三面関係へ、給付行政の増大、公私協働など)について探求する。各論を中心とした行政上の諸問題を素材とし、できる限り具体的な議論となるように話題を提供していく。また、受講者の興味関心や研究テーマに応じて、議論の素材も追加する。
労働法特講I?II
加藤 正佳 准教授
各2単位
最高裁判所民事判例集に登載された労働判例を、第1審判決から時系列に沿って精読する。労働関係訴訟を動態的に把握することができるようになることを目標とする。
税法特講AⅠ?AⅡ
川股 修二 教授
各2単位
税法特講AI及びAⅡは、税法各論特講の基礎学習を受けて、租税法原則の基本を習得し、租税法事件の司法判断を分析することで、租税法における思考能力を向上し、修士論文に関する問題意識を抽出する。
民法特講CⅠ?CⅡ
田處 博之 教授
各2単位
開講当初に受講者の民法学習の経験および希望を聴いたうえで内容を決めたい。例年は初学者が多い。受講者からとくに希望がなければ、以下の内容を考えている。民法とは、おおざっぱに いえば、われわれのいわば私的な(公的ではない)日常生活で生じてくる紛争を法的に解決するための制度とかルールを定めたものである。この授業では、そうした制度とかルールとかのうちから特に重要なものを概説する。民法特講CⅠでは民法典の総則、物権にかかわる部分を、民法特講CⅡでは民法典の債権、家族にかかわる部分を中心に扱う。
商法特講AⅠ?AⅡ
荻野 昭一 教授
各2単位
会社法制についての最も基本的な法律である会社法と、会社法の特別法に位置付けられる金融商品取引法についての基本的な事例?判例の研究を行う。事例?判例の論点を的確に捉える能力を養成することを目的とする。
政治学特講Ⅰ?II
神谷 章生 教授
各2単位
行政学、政治学等の専攻者は地方自治と政治学の基礎を、その他の専攻者は現代日本の政治と政治史を学ぶ。授業内容は、個々のテーマを通じた討論をおこない、最後にレポートを提出する。
行政学特講Ⅰ?Ⅱ
堀池 航洋 講師
各2単位
行政学に関連する文献の輪読を通じて、行政学における諸種の基礎的概念を理解するとともに、現実の行政を分析する視座を獲得することを目指す。各授業回では、受講生による文献内容等の報告を軸として、それにもとづく討論を行う。
日本法制史特講Ⅰ?Ⅱ
小澤 隆司 教授
各2単位
この講義では毎年度、日本近現代法史に関する基本文献を検討しています。年間テーマは、受講者の希望をきいて決定します。開講後数回は担当教員から講義をおこない、その後は履修者全員が分担して個別報告をしてもらいます。
憲法演習AⅠ?AⅡ?AⅢ
伊藤 雅康 教授
各2単位
この演習では、憲法学の特定の領域のなかのごく限られた論点について、時間をかけて議論することによって、テーマを深く追究することを受講者に身につけてもらうことを最終的な目標とします。
演習Ⅰでは、受講者各自に憲法学のなかで関心のある領域を選んでもらい、当該領域での基本的な文献についての紹介と検討を行ってもらいます。演習Ⅱでは、演習Ⅰでの文献検討を踏まえ、選択した領域のなかで引き続き検討を行う論点を絞り込んだうえで、関連する文献についての紹介と検討を行ってもらいます。演習Ⅲでは、さらに検討した論点に関する判例、法律、制度などの具体的な素材についての紹介と検討を行ってもらいます。論点に関する調査を行った場合には、その結果の紹介と分析を行ってもらいます。
税法演習AⅠ?AⅡ?AⅢ
川股 修二 教授
各2単位
演習Ⅰでは、修士論文のテーマ選定に向けて効率的な情報収集としてのリーガルリサーチ手法を習得し、選定予定の論文テーマの方向性及び妥当性について討論や質疑応答することで取組む べきテーマを絞り込む。演習Ⅱでは、選定されたテーマについて提示された期限を遵守し、論文骨子を作成する。各々のテーマを互いに検討することで、中間発表会に向けて論文の骨格を形成する。演習Ⅲは、論文最終報告会までの初稿論文の完成と提出期限までの論文完成を単位要件とする。
民法演習CⅠ?CⅡ?CⅢ
田處 博之 教授
各2単位
民法上の特定の領域に関するいわゆる論点を、専門論文や重要判例を素材に掘り下げて検討する。教員の講義によるのではなく、受講者による報告を基礎に授業を進める。したがって、受講者は、民法について一通りの学習をすでに済ませてあることが前提となる。特定の領域としてなにに取り組むかは、開講当初に受講者の意向をも踏まえつつ決定する。
商法演習AⅠ?AⅡ?AⅢ
荻野 昭一 教授
各2単位
会社法制についての最も基本的な法律である会社法と、会社法の特別法に位置付けられる金融商品取引法の重要な判例の研究を行う。重要判例の論点を的確に捉える能力の養成と多様な論理構成を理解することを目的とする。
政治学演習Ⅰ?Ⅱ?Ⅲ
神谷 章生 教授
各2単位
地方自治、近代政治史等現代の政治社会にかかわる問題を扱う。とりわけ、公共事業にかかわる行政問題を検討する。演習Iでは基本文献を渉猟し、テーマ設定をする。演習IIでは上記を進めるとともに、必要な調査を行う。演習IIIでは修士論文にまとめる。必要に応じ、調査等も追加的に行う。
日本法制史演習Ⅰ?Ⅱ?Ⅲ
小澤 隆司 教授
各2単位
日本近代法制史上の重要なテーマについて学術的かつ実証的に究明する。演習Ⅰでは、各自が選んだ研究テーマに関する基本文献を収集、検討する。演習Ⅱでは、各自の研究テーマに関する基本史料を収集、検討する。演習Ⅲでは、演習Ⅰ?演習Ⅱをふまえて各自の調査?研究成果を学術論文にまとめる。

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[臨床心理学研究科]?[地域社会マネジメント研究科]:新札幌キャンパス

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