経営学科4年の間山隼佑さんが、日商(日本商工会議所)簿記検定1級と全経(全国経理教育協会)簿記能力検定上級に見事合格しました。経済経営学部は、2024年12月11日(水)、その成果をたたえ表彰式を行いました。
■間山さんが合格した日商簿記検定1級と全経簿記能力検定上級の合格率は、共に10%程度という極めて難しい試験です。この難関試験の合格を祝して、新札幌キャンパス3階のプレゼンラウンジにおいて、経済経営学部長の片山一義先生から表彰状が授与されました。
?表彰後に間山さんから、合格までの過程と今後の進路や抱負について語ってもらった後、列席された経営学科の先生たちと共に記念写真を撮りました。
?表彰式を終えた後、マーケティング研究のゼミ生4名で間山さんにインタビューを行いました。
Q.簿記を勉強し始めたきっかけは何ですか?
A. 1年生のときの坂口先生が担当される「簿記」の講義をきっかけに勉強を始めました。3級、2級と順調に合格して、その後自主的に1級への挑戦をこころざしました。
Q. 資格取得のための勉強の期間と方法を教えてください。
A. 1級合格のために勉強したのは約半年間です。何があっても「毎日最低6時間勉強」を自分に課しました。勉強方法は、新札幌キャンパス6階にある個別学習室で、大学が毎年購入してくれている専門学校の教材(DVDとテキスト)を使って勉強しました。
Q. 簿記の勉強をしていて大変だったことは何ですか?
A. 簿記は範囲がとても広くて内容をすぐに忘れてしまうので、簿記1級合格、全経上級合格という明確な目標をもち、毎日欠かさずに勉強し、一歩ずつ確実に前進するようにしました。
Q. 大学卒業後の進路について教えてください。
A.大学卒業後は、北海道大学の大学院の一つである経済学院会計情報専攻に進学する予定です。進学後は、日本の会計だけでなく、アメリカやヨーロッパなどの国際会計基準も学び、公認会計士を目指して2年間大学院で勉強を続けていきます。
Q. 在学生に向けてメッセージをお願いします。
A. 大学生活の4年間はあっという間に終わってしまうので、楽しいだけでなく、必ず頑張る時間を作ることが必要だと思います。授業以外の活動や資格取得など、何か1つでも目標を明確に持って頑張ってほしいと思います。
間山さん、お忙しいところインタビューに答えていただき有難うございました。
(インタビュアー:経営学科2年 山岸優飛、工藤萌絵、村田夏音、北川亮太朗)
- 発行日: 2024.12.13
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