2022年12月20日（火）および23日（金）の4講時、新札幌キャンパス302教室にて、実践科目報告会を実施しました。今年度は5つのグループの報告を無事行うことができました。コロナ禍による影響で、現地調査を行えなかったグループもありましたが、それぞれのグループは創意工夫を凝らしながら調査研究の成果を報告しました。

 

■5つのグループはそれぞれ、1年間の取り組みについて丁寧にプレゼンテーションしました。

 

【吉川グループ】

台湾で金融についての現地調査を計画していましたが、コロナ渦のため残念ながら渡航できませんでした。2グループ別れて、以下のテーマについて調査研究、発表を行いました。

『老後のための資産運用』

『日本におけるFinTechスタートアップの現状と課題』

 

【山本グループ】

地域貢献活動の実践学習として「厚田ふるさとあきあじ祭り」への参加や、草刈りボランティアに参加し、その結果について報告しました。

『人口減少時代のまちづくり?厚田における地域貢献プロジェクト?』

 

【橋長グループ】

京都市で「エシカル消費」「フェアトレード」「サスティナブル」について現地調査を行い、その調査結果について報告しました。

『京都で学ぶ、サスティナブルな街づくり』

 

【河田グループ】

鶴居村にて観光事業の現地調査やヒアリングを行い、その調査結果について報告しました。

　『鶴居村　現地調査報告』

 

【三好グループ】

東京都で商店街のヒアリングや視察と言った調査を行い、その結果について報告しました。

　『持続可能性のある中小零細企業の特徴』

 

【碓井グループ】

京都市で「マーケティングによる組織と地域の活性化戦略」について現地調査を行いました。10グループに分かれて、それぞれのテーマについて調査結果を報告しました。
 

　『インバウンド対応における顧客満足の課題と改善』

　『北海道コンサドーレ札幌の顧客拡大に向けたマーケティング戦略』

　『古着屋のマーケティング戦略』

　『「食べログ」の評価の実態と飲食店における活用法』

　『ラーメン店の売り上げ向上のためのマーケティング戦略』

　『パン屋の店舗運営とおいしさの伝え方』

　『お土産の価値創造とストアマーケティング』

　『プロ野球のスタジアム運営における顧客満足のマーケティング』

　『カーシェアリングにおける顧客満足度向上と事業改善』

　『コンビニエンスストアのエリアマーケティング』

■5つのグループの報告ののち、教員からのコメントがありました。コロナ渦においての調査活動へのねぎらいの言葉とともに、「今後も研究に継続して取り組み、この経験を活かしていきましょう」というコメントが多く語られ、報告会は終了しました。