第7回澳门皇冠体育_皇冠体育投注-【在线*官网】総合研究所シンポジウム(経済学部 研究部会研究会と共催)として「実証ミクロ経済学の可能性」というテーマで,全3回の研究会を開催しました.
各回の詳細は以下の通りです。
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第1回:2014年10月2日(木)16:00-17:30
中島 大輔 氏 (小樽商科大学 教授)
“Revealed Preference and Limited Attention”
要旨:経済学では人の好みを推計するのに,「XがあるのにYを選んでいたならば,この人はYをXより好んでいるのだ」という論法を積み重ねていきます.これは顕示選好理論とよばれ,経済学の実証研究,シミュレーションや政策評価にとって欠かせないものです.本研究会では,この顕示選好理論を拡張して,すべての選択肢をきちんと検討しているとは限らない個人の好みや行動を推計?分析する方法についてご講演いただきました.